こんな管理会社はいらない 変更・見直しの極意
管理会社に不満はありませんか?管理委託費のこと、サービスのこと。安くて良い管理会社と付き合える方法、管理会社変更・見積の際気をつけなければならないこと、極意を授けます。
プロフィール

ms11kanri

Author:ms11kanri
こんにちは、関東(東京・千葉・埼玉・神奈川・横浜)で活躍するマンション管理士です。管理会社変更・見直しをお考えの方、お気軽にご相談ください。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

FC2カウンター

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

持ち回り制の役員って管理会社にとって都合が良いのか?
1年任期総入れ替えの理事会制度は、管理会社にとって都合が良いというお話をよく聞きますが、本当にそうなのでしょうか?

国土交通省監修の管理規約の文言をみてみると任期は○年としています。

しかしながら、

マンション標準管理規約コメントには、
①役員の任期については、組合の実情に応じて1~2年で設定することとし、選任に当たっては、その就任日及び任期の期限を明確にする。
②業務の継続性を重視すれば、役員は半数改選とするのもよい。その場合は、役員の任期は2年とする

と記載されています。

竣工当時の管理規約作成者は管理会社が多いです。

管理会社は、ほとんどのマンションで任期「1年」を選択し、選任方法は「持ち回り」とします。

管理会社が役員任期を「1年」とする意図は・・・

この意図について、「管理会社にとって都合の良い姿」と想像させられているのです。

私なりに1年とする意図をを考えて見ます。

>1.任期を2年とするより、短い1年のほうが役員の成り手(引き受けてくれる)が多くなる。役員候補者に声掛けを任される管理会社にとって、引き受けが容易な1年任期は手間が少ない。

2.管理会社の業務に対してうるさく言う役員がいても、1年任期だと1年管理会社が辛抱すれば、うるさく言う役員はいなくなる

3.1年任期だと、管理組合運営への知識・経験を十分に持ち合わせないうちに任期が終わるために、管理会社に対する業務チェックが甘くなるために、管理会社は業務品質向上の努力をしなくても済む

4.1年任期だと、前年の役員が委託契約更新にかかる重要事項説明を受けるために、実際に組合活動を行う当年の役員は契約内容を熟知していない。理事会から契約について細かい指摘を受ける可能性が低いため、管理会社は契約どおりの仕事をしていなかくても見逃される

5.責任と労力が伴う役員は、1年間なにごともなく終わらせようと、現状維持を基本として波風を立てないような対応をする。管理会社や組合運営に対して不満を抱いていも、自分たちの代で手間のかかる改革を行うことについてはネガティブで来期に問題を先送りする傾向にある。管理会社にとって締め付けがきつくなったり、組合運営が活発になったりすると、管理会社の業務負担が増える。問題が先送りされることで、改革がなかなか進まず、管理会社は自分たちのペースで仕事を続けることができる。

2-5については、役員が留任すれば私が想定する管理会社の思惑通りにいかなくなりますが、そもそも留任する役員は少数派です。

私は、1年任期総入れ替え持ち回りによる役員制度は、管理組合運営にとってはトータル的なメリットは少ないと思います。

ただし、規約で1年任期と記載しているマンションでは、任期変更にあたっては総会の特別決議(75%以上の賛成)が必要になり、ハードルが高くなります。

持ち回り制の場合、いつかは自分たちに役員が回ってくるので、任期を長くする必要性は理解できたとしても、自分の負担を増やすことは歓迎せずに、票集めが難航することになります。

規約を改定しない場合は、志の高い役員が制度(規約)を利用し、留任を繰り返すという方法も考えられますが、役員の固定化も持ち回りとは別の懸念があります。

現在1年任期持ち回りの制度で運営しているマンションは、継続性・主体性が欠け、管理会社の手抜きを招きやすいので、任期を変更しないとしても何らかの「対策」を行うことが求められます。

【マンション管理セミナー開催のお知らせ】

「理事会の運営力UP!2014年その2」をテーマにしたセミナーを10月13日(祝日)14時から新宿にて開催します。

会費は無料。定員は8名になります。

今回の主な内容は、

①継続性・主体性を持つ運営を行うためには?

②理事会が対応するトラブル対処方法のヒント

です。

講義はもちろん行いますが、参加者からも成功談・失敗談を頂ければ幸いです。

にほんブログ村 住まいブログ マンション管理へ
にほんブログ村







スポンサーサイト

テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://11kanri.blog12.fc2.com/tb.php/166-2cabbe20
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。